第54回 北日本文学賞(2019/8/31〆)

コンテスト概要

北日本文学賞は、  北日本新聞社主催の地方文学賞です。

第54回の募集要項が3月に発表になりました。

原稿用紙30枚で大賞賞金が100万円と高額なことと、審査員が宮本輝氏であることで人気があり、応募数はほぼ毎年1000本を超えています。

400字詰原稿用紙で30枚

(*第50回までは募集要項に「枚数の過不足はマイナス評価の対象になることがあります。」とありましたが、第51回以降の要項には書かれていません。ただし、「30枚以内」ではなく「30枚」ですので、30枚ちょうどが望ましいのではないかと思われます。)

<応募数>

2012 第47回 1312

2013 第48回 1344

2014 第49回 1297

2015 第50回  979

2016 第51回 1320

2017 第52回 1284

2018 第53回 1063 

2019 第54回 1037

締め切りは毎年8月31日。

結果発表は、翌年元旦の北日本新聞紙上で行われ、受賞作は全文が掲載されます(選奨も、後日、全文掲載)。

過去の候補作・受賞作一覧(外部サイト:「文学賞の世界」)

選考経過

この賞の大きな特徴は、11月下旬から12月にかけて第1次~4次選考の通過者を北日本新聞紙上とサイトで順次発表するという点です。

事前に発表される日はわかりませんし、曜日も年によって違います

↓今年は、例年になく早かったです。

*2019年11月6日(水)第54回 北日本文学賞1次選考通過作発表済

参考:前々回 第52回(2017年募集)経過 (応募総数1284)

2017/11/25(土)1次選考結果発表 (430編)通過率33.5%

   12/ 2(土)2次選考結果発表(195編)通過率15.2%

   12/ 9(土)3次選考結果発表(65編)通過率5.1%

12/16(土)4次選考結果発表(31編)通過率2.4%

2018/1/1(月)最終審査結果発表(6編)通過率0.5%

作品集

過去の大賞受賞作は、20年分ぐらいずつでハードカバーの単行本にまとめられ出版されています。

3巻目は50回目を記念して、早めにでてしまったため、次に単行本が出るのは、残念ながら20年ぐらい先になりそうです。

*第47回以降の受賞作は、北日本新聞のサイトで読むことができます。

*都立中央図書館などで地方の新聞は読めますし(過去4年分)、コピー(有料)をすることもできます。

 (1)『北日本文学賞入賞作品集』初版発行日1984-04 井上 靖

     北日本新聞社出版部 (現在、中古品しかないようです)

 (2)『北日本文学賞 入賞作品集II 』(井上靖 宮本輝選)2002年7月発行

     第19回(昭和59年度)~第36回(平成13年度)大賞受賞作と選評掲載

(3)『日本文学賞作品集』(宮本輝 選) 2016年2月発行 

     第26回~第50回の大賞受賞作と選評掲載

個人的には、第23回「電車」(原口真智子)、第36回の「橋の上の少年」(菅野雪虫)が面白かったです。

★2016年、50回を節目に『ストーリーが紡ぐもの』(北日本文学賞50年)と題した記事が、8回にわたって、北日本新聞に掲載されていました(記事全文を読むためにはwebun会員ログインが必要です)。